Vistaでマルチブートするときの注意

MBR情報を書き換えてしまうとVista起動時にwinload.exeが無いよといって、にっちもさっちもいかなくなってしまう。

いまのところ以下のインストール手順を踏むとGRUBを使ってもマルチブートが可能。

  1. Vistaをインストール
  2. Linuxをインストール

ただし、Vistaインストール時はパーティションは全て削除してまっさらな状態にする。
VistaおよびFATのパーティションのみを新規作成。
Linuxインストール時はVistaパーティション情報は変更しない。

そうすると

/dev/sda1 NTFS
/dev/sda2 FAT32
/dev/sda3 EXT3
/dev/sda4
/dev/sda5 swap
/dev/sda6 NTFS

というパーティション構成になる。

でもfdiskを実行したりしてMBRが変更してしまうとVistaのみが起動しなくなるという悲しい状況になってしまった。
試していないが、インストール直後にMBR保存しておけばOKという情報があったのでとりあえず再インストールしたときに保存してみる。

要はddコマンドを使ってMBRのイメージファイルをバックアップしておきましょうということで、

# dd if=/dev/sda of=/media/sda2/vistambr bs=512 count=1

こうしておいて

# dd if=/media/sda2/vistambr of=/dev/sda bs=446 count=1

で戻せるということらしい。
実際に使う機会があるかわからないけど、MBRの回復が効くかはそのときに試してみよう。