品質を上げるとコストが下がる

先日のTOPPERSカンファレンスで西先生が言われていた言葉です。
元メーカー系のサービス会社にいたので教育の一環で製造のコスト意識や品質向上や小集団活動の取り組み、サービス業として顧客満足とか業際など叩き込まれていると思ったのですが、
この言葉にはハッとさせられました。
製造・量産では当たり前の言葉ですがソフトウェア開発ではなかなか意識しないと目に見えてこないというのが問題なのでしょうね。
ソフトウェアも日本基準の品質を前面に押し出すべきであるのは異論を挟む余地もないわけで、そのお手本がとても身近な日本の製造業にあるということ。
その心構えの1つとして業際というか「次工程はお客様」は確かに。
「人月の神話」のとおり、銀の弾はそうそう見つからないわけです。