cfg1.8.0をMinGWとBoostでビルドする
cfgが1.8.0にあがったので、チェックを含めて再掲します。
cfgをビルドするに当たって、以下の環境を用意しました
Boost 1.49のビルド
Visual Studioのコマンドプロンプトを起動し、解凍したBoostフォルダへ移動します。
続いて、以下のコマンドでbjamを作成します。
>bootstrap.bat
VSのコマンドプロンプトを終了し、以下はMinGWのShellで実行します
$ bjam -sTOOLS=mingw --toolset=gcc --without-python --without-mpi --build-type=complete variant=release link=static threading=multi runtime-link=static release debug stage -j2 install
boostがビルドされて、C:\Boostフォルダ配下にインストールされます。
cfgのビルド
cfg1.8.0を展開し、cfgフォルダの配下でconfigureを行います。
$ ./configure --with-headers="C:/Boost/include/boost-1_49" --with-libraries="C:/Boost/lib"
以下のように出力されます。
LIBBOOST_SUFFIX=-mgw46-mt-s-1_49 BOOST_VERSION=1_49 BOOST_DIR=C:/Boost/include/boost-1_49 LIBBOOST_DIR=C:/Boost/lib OPTIONS=
もしエラーが出た場合は、Makefile.configのパラメータを環境に合わせてエディタで変更してもよいです。
$ make
で、cfg\cfg.exeが生成されます。